エクセルで円を描く その1

円の方定式は、x+y=rです。rは半径を表しています。
ここでは半径1の円を描くことを考えます。rに1を代入して、x+y=1になります。

2次関数の時は、y=から始まっていました。ですので、ここではy=の式に直してみます。すると、y=±(1−x)になります。

つまり、次の2本の式で表す事が出来るようです。
Ya= (1−x)
Yb=−(1−x)

で、2次関数の時と同じように表を作ります。
円のデータ
半径が1の円を描くと決めているのでxの範囲は-1から1までになります。
セルB2は=SQRT(1-A2*A2)、セルC2は=-SQRT(1-A2*A2)と入力。
オートフィルを活用してなるべく楽に入力しましょう。

あとはグラフを描きます。ここで楕円のようになってしまう場合は、おそらく、xの目盛りの間隔とyの目盛りの間隔が等しくない為です。間隔が同じぐらいになるよう調整すると円になると思います。
エクセルで描いた円
+y=1

関連→エクセルで円を描く その2
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2005/4/10