エクセルで円を描く その2

媒介変数表示という方法で円を描く事を考えます。
円の方定式は、x+y=rですが、これを媒介変数表示で表すと、
x=r*cosθ
y=r*sinθ
これは、「θが決まればxとyがそれぞれ定まる」ことを示していて、そのxとyの関係をプロットしていけば、グラフが描けるのです。

ここでは半径1の円を描くことを考えます。rに1を代入して、
x=cosθ
y=sinθ
かなり簡単な式です。θの範囲は0から2πあれば円が描けるようです。

表を作ります。
円のデータ
セルB5は=COS($C$2*A5)、セルC5は=SIN($C$2*A5)と入力。
オートフィルを活用してなるべく楽に入力しましょう。

セルB5からセルC15までを選択し、グラフを描きます。
グラフの種類は必ず散布図を選んで下さい。折れ線グラフを選ぶとサインカーブになってしまいます。
また、楕円のようになってしまう場合は、おそらく、xの目盛りの間隔とyの目盛りの間隔が等しくない為です。間隔が同じぐらいになるよう調整すると円になると思います。
エクセルで描いた円
x=cosθ,y=sinθ

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2005/4/10