エクセルで2次関数を描く

エクセルにはグラフ機能があります。
本来は統計的なデータなどをグラフ化するものですが、数学的な関数を簡単にグラフ化する事も出来ます。

例えば2次関数y=xを描く事を考えます。
エクセルにy=x^2と入力すると自動的にグラフを描いてくれるとありがたいのですが、そうはいきません。(参考:Gnuplotなら可能)

エクセルにグラフを描かせるには、必ずデータが必要です。
また、そのデータは表になっている必要があります。

そこで、まず表を作らなければいけません。
関数y=xは、「xが決まるとyが定まる」ので、xに適当な数字をいれてyを計算しそれを表にします。

2次関数データ
ここではxの値の範囲は-5から5までとします。-5,-4と入力したらオートフィルで入力しましょう。楽です。
yの値はセルB2に=A2*A2と入力。すると25と表示されるはずです。あとはオートフィルで入力。

表が出来たらグラフを作る作業に入ります。
表を選択→挿入→グラフをクリック。散布図を選択し、形式を点と点が曲線でつながっているものにします。あとは必要に応じて設定するとグラフが描けます。
エクセルで描いた2次関数グラフ
y=x(−5≦x≦5)

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2005/4/6