FreeCADで正四面体を作成する方法

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ver. 0.17

ここでは、適当な直方体を切り抜いて一辺が50mmである正四面体を作ります。

1. 新しいドキュメントを作成します。


2. ワークベンチを Part Designに切り替えます。


3. 新規スケッチを作成し、XY平面を選択します。

XY平面の選択


4. 長方形作成、距離拘束を使って1辺が50mmの正方形を描きます。

50mmの正方形


5. 一致拘束を使って原点に拘束します。

原点に拘束

POINT
完全拘束になるとスケッチが緑色になります。


6. Closeをクリックしてスケッチを終了します。

スケッチを終了


7. 押し出しを使い、長さを60mmに設定します。

60mmで押し出す


8. 不等角投影ビューに設定します。

不等角投影で見た直方体


9. 前面をクリックして選択します。

直方体の前面を選択

POINT
選択された面は緑色になります。


10. 新規スケッチを作成します。

前面にスケッチをマッピング

POINT
面を選択してから新規スケッチを作成することで、スケッチをマッピングすることができます。


11. 外部形状にリンクするエッジを作成を使って辺を抽出します。

辺の抽出

POINT
抽出した辺は補助線として使用できます。


12. ポリラインを作成を使って大まかにスケッチします。

大まかにスケッチ


13. 始点と終点を一致拘束します。

始点と終点を一致させる


14. 上部2箇所を一致拘束します。

上部2箇所を一致させる


15. 縦線を垂直拘束します。

縦線を垂直拘束


16. 下図のように、点と点の距離を10mmに距離拘束します。

底辺から10mmの距離に拘束


17. 斜辺を等値拘束します。

斜辺を等値拘束


18. 斜辺を25*sqrt(3)で距離拘束します。

斜辺の長さを25*√3にする

POINT
斜辺の長さは25*√3です。

POINT
数式で入力するには等号 = を入力するか、 f(x) アイコンをクリックします。


19. Closeをクリックしてスケッチを終了します。

スケッチを終了


20. ポケットを使い、タイプを貫通に設定します。

ポケットで貫通


21. 不等角投影ビューに設定します。

不等角投影で見たソリッド


22. 右面をクリックして選択します。

ソリッドの右面を選択


23. 新規スケッチを作成します。

右面にスケッチをマッピング


24. 外部形状にリンクするエッジを作成を使って辺を抽出します。

辺の抽出


25. ポリラインを作成を使って大まかにスケッチします。

大まかにスケッチ


26. 下図のように、一致拘束と等値拘束をします。

一致拘束と等値拘束をする


27. 斜辺を25*sqrt(3)で距離拘束します。

斜辺の長さを25*√3にする


28. Closeをクリックしてスケッチを終了します。

スケッチを終了


29. ポケットを使い、タイプを貫通に設定します。

ポケットで貫通


30. 完成です。

FreeCADで作成した正四面体


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作成2018/06/18 更新2019/04/09